ARIA The NATURAL 第10話「その あたたかな街と人々と…」

人形使いという素朴な出し物に喜ぶ子供たちに対して、ほのぼのと言う以前にちょっと不自然さを感じてしまいます。まあたまに見る分には面白いのかもしれませんが、そもそもアクアでは電子娯楽なんかが無いんでしょうか? 惑星間で船が飛び、メール文通も出来るのですから技術が無い訳ないと思うのですが。そういえば自動車も見ないような……(空飛んでるのはありますが)。小さな商店街が成り立っているところを見ると、大型スーパーなんかも制限されてそうです。


原作は読んでいませんし、原作で出ているかどうかも分かりませんが、アクアは実は実験社会だったりするのかもしれません。経済効率優先で行き詰ったマンホームの反省を元に、技術経済に一定の歯止めがかけられた街。移住できる人はその思想に賛同するか、もしくは許容できる人のみ。むぅ、妙に納得できるものがあるような。