かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜  第3話「はずむの心、やす菜の心」

うん、3話までこのレベルだったらもう安心ですかね。まだ傑作、良作とまでは断言できませんが、今後も十分楽しめそうな予感です。


今回は前半ではずむが「ちぎっては投げ」と、とまりのことを話していたシーンが一つ印象的でした。これまで真面目でお人よしだけど凡庸なのが彼女(彼)のイメージでしたが、こういう明るい笑顔で人と会話出来る面もあるんですねえ。ちょっと良い方向に意外でした。


一方で注目だったのがもちろんやす菜の描写。公式サイトにあるところの「男性を認識できない」とはどういう意味かと思っていたら、実にそのままの意味でした(苦笑)。無茶な設定ではありますが、これくらい落ち着いた雰囲気で描かれると説得力が出てきます。父親さえも分からないってのは辛いなあ……。はずむについても、男時代は認識できてなかったとすると、女性になってから初めて見知ったということになるわけですよね。それは色々心揺れ動きそうです。