夏バテとアスベスト

まださほど暑くなってはいませんけど、寝苦しい夜も増えてこちらはもうフラフラ気味です。こうなったら土用のうなぎでも食べてパワーをつけないと、というところですが、土用の丑の日といえば平賀源内。色々なものに手を出して、エレキテルやタルモメイトルといった日常ではまず使わない単語を一人でメジャーにしている人ですが、彼は火浣布を発明(再発見)したことも有名です。いわゆる今問題となっているアスベストですな。古くは中国では魏志に記録が残っており、曹芳に献上されたとか。曹芳と言われても、司馬懿と曹爽の間で操られたイメージしかありませんが、こんな珍しいところで出てきますか。かぐや姫にも火鼠の皮衣なる名称で登場するところからすると、昔は伝説気味に珍重されたのでしょうね。ただ、アスベストは僕が小学生の頃には既に危険物扱いされていた記憶があります。10数年たっているのに今になってまたこれほど危険性がクローズアップされるとは意外。それだけ対策が進んでいなかったということなのでしょうかね(何がなんだか分からない雑談になってしまった……。やっぱりフラフラです)。