フタコイ オルタナティブ 第12話「光ある場所へ」

このフタコイもいよいよラスト前、クライマックスとなりました。……が、正直ここに来てどう評してよいのか微妙な展開ですかね。複葉機でドイツまで飛んでしまうあたりもあれですが、とにもかくにもイカ軍団の存在があまりにバカバカしく見えるので気持ちがのりません。最初からこういうギャグっぽいノリだったのならまだしも(いやまあ、たしかに第1話はハチャメチャでしたが)、途中が重めだっただけに……。素直に楽しみたいとは思うものの、どうしても白けた感覚はぬぐえませんでした。どこかバトルアスリーテス大運動会のネリリ星人編を思い出してしまった私。このあたりの感じ方はそれぞれでしょうけれども。
で、今回の一番の見どころは相変わらずかっこいい公彦さんだったような気がしないでもなく、いっそこのまま沙羅とくっついてしまうような展開だと意外性があってよいなあ、などとも考えてしまうのですが、さすがに無いでしょうねえ……。なんだかんだ言っても次回最終回に注目です。
なお書き忘れるところでしたが、サブタイトルの絵が非常にカッコよかったです。「もしも、なんてない」のセリフの使い方もさすがに上手いなあと思いました。