フタコイ オルタナティブ 第10話「クマのように舞い、イカのように刺す」

ここに来て、またかなり作画に力が入っていたように見えました。すごいなあ。ただ、お話の方はやや流れが悪かったというか、キレに欠けた様な印象。前回に引き続いて重苦しい空気の中にイカファイヤー復活のドタバタが混じって、なおかつ「双樹を探す」という出会いの事件の反復性で恋太郎の再起を見せるというのは……やはりちょっと忙しかったでしょうか。イカファイヤーの荒唐無稽さについては真面目に突っ込むべきところではないのでしょうが、多少の違和感はぬぐえないところです。
沙羅の出番がまったく無いのには驚きましたが、さりとて双樹の方も現状どういった思考で行動しているのかイマイチつかみがたく。あと3話でどうまとめてくるのか注目です。



「そうして運命の夜は白々と明けるね、ららちゃん」
「日はまた昇り、世界を照らすね、るるちゃん」


しかしこの人たちは何をやっているんでしょうかね?(笑)