英國戀物語エマ 第8話「時計」

ここに来てエマ、ウィリアム方面ともに話が動き出しました。まずはウィリアム。もうちょっと優柔不断やるのかと思いましたが、思ったよりも正々堂々と父親に話をつけにいきます。が、父はけんもほろろな対応。まあ当時のジェントリとしては当然な対応なんでしょうけどね。ああいうふうに滔々と理屈を述べられると対応するのはなかなか難しいです。「使用人に対する責任」まで言われますとねえ……。果たしてその上でウィリアムがどのような結論を下すのか。いよいよ簡単にはいかない雰囲気が漂ってきました。
一方のエマ側ですが、こちらはとにかく奥様。亡くなるの早すぎです。ここまでの流れからして将来的にはあるかなと思っていたのですが、まさかこんなに早くこういう展開になるとは思いませんでした。正直、どういう病気だったのかすら良く分からないんですが……(汗)。これでエマは一気に孤独になってしまいそうです。さて……。
サブタイトルは壊れても修理で直る時計と、年をとって天に召されたケリーとの対比でしょうか。この作品のサブタイトルは、お話に関係あるのか無いのか微妙なほどの地味&シンプルなものになってますね。