バジリスク 甲賀忍法帖 第２話「胎動弐場」

初回は録画ミスで見逃し。原作小説は知っているので無理に見る必要もないかなと思っていましたが……どうやら考え違いだったようです。実際見てみるとすごく良いですね。絵がつき、声がつき、動きがつく。この違いは大きいです。特に鵜殿丈助と小豆蝋斉の忍法合戦の迫力あることといったら！　つくづくアニメの力というものを感じさせられました。「いや、もう人間じゃないでしょ」とつっこみたくなる様な派手なアクション劇は小説版を読んで想像したものよりずっと痛快で、逆に本来そこまで想像力を広げて読まないといけなかったかと反省してしまうほどでした。作りに力が入っているようで絵もきれいですし（本格忍者ものということで海外市場も視野に入れているのでしょうか？）今後の忍法勝負に期待は高まるばかりです。