吉野家の牛焼肉丼を食べてみるの巻

長引く米国産牛肉の輸入停止に豚丼投入などで対抗するものの、売上高減少の流れを止められない吉野家。他社がオーストラリア産の肉を使って牛丼再開もするなかでも、あくまで「うちの牛丼は米国産」とこだわりを見せています(規模が大きいので豪州産でまかなうのは難しいそうですが)。とはいえ、やはり人気の牛肉商品は必須なのでしょう。牛鉄鍋膳についで最近では牛焼肉丼が新メニューとして登場中。久々に吉野家に行ったので、僕も遅まきながら試してみました。
最初は牛丼と似たものなのかなと思ったのですが、写真を見ても分かるように全然違うんですね。よくあるカルビ丼と同系統のつくりで、名前どおりの焼肉でした。しっかりコチュジャンもついてきます。肝心の味はというとちゃんと期待した程度においしかったので満足。さすがに堅実なつくりです。……ただ問題は、味付けがまさにファーストフード的に濃いことでしょうか。カロリーが気になってのぞいた公式サイトでの「計算中」という文字に、そこはかとなく恐ろしさを感じてしまいました(苦笑)。
なおこの牛焼肉丼、時事通信のニュースを見るになかなか人気らしいです。吉野家も一安心というところでしょうか? それでもマイナス20%台というのはどうも悲惨ですが……。