日本シリーズ第七戦 西武ライオンズ7−2中日ドラゴンズ

2004年のこのシーズン、思えば長き道のりでした。レギュラーシーズン133試合、プレーオフ第一ステージ3試合、同第二ステージ5試合、そして日本シリーズ7試合。計148試合はもちろん12球団一の試合数。ことに10月に入ってからのポストシーズンは一戦必勝の厳しい状況の中、1試合が2試合分にも3試合分にも感じられる激闘続きでした。見ているファンが緊張で疲れてしまうくらいですから、実際にプレーする選手達の疲労たるやいかばかりだったことでしょうか。しかしながら、ライオンズの選手達はそんな中で着実にたくましさを増していったようです。最後の最後まで、これほど粘り強く戦えるライオンズを見るのはいつ以来だったでしょうか。王手をかけられたときはさすがにもうダメかと思いましたが、見事に盛り返しましたね。
ともあれ、これで長いシーズンも終わりました。好敵手として熱戦を繰り広げた日本ハムファイターズダイエーホークス、そして中日ドラゴンズに感謝と敬意を表します。


祝・西武ライオンズ12年ぶりの日本一


しかし本当に勝ってしまおうとはなあ……。