プラネテス 第3話

再放送も三話目。だんだんと「タナベが無茶な事を叫んで行動する作品」という認識も出来てきました(笑)。今回は特に論理性がなかったですね。本人が望み、遺族も望んだ宇宙葬を否定しての独断行動。またもや直情径行、始末書が増えそうな行為です。しかし偶然も手伝って、結果的には遺族の気持ちをくつがえすことに成功。周囲に反駁されてもひるまずに意思を貫き通した彼女の胆力は、かなりすごいものがあると言えましょう。今回は、そんな彼女に対する周囲の評価も面白かったです。良く言えば「天然の大物」ですが、同時に「困った新入り」でもあると。どちらもそのとおりだなと感じさせられました。タナベの行動はここまでは何とかうまくおさまっていますが、おそらくいつまでもそういうわけにはいかないのでしょう。彼女がどういう風に変わるか、あるいは変わらずにいるかというのは、見どころになりそうです。