火の鳥 未来編

アニメ・火の鳥も最終章。この未来編はラストを締めるだけあってなかなか面白かったと思います。非常に雄大なスケールの物語には圧倒されるものがありました。火の鳥もちゃんと話に絡む出番があったことですしね。まあ前の太陽編と違って原作をあまり覚えていないのも良かったのかもしれませんが。
シリーズを振り返ってみますと、何しろ尺が短すぎてダイジェストになってしまっていた点を除けば、真面目に高品質に作られていたと思います。宇宙編や太陽編は短すぎて何だか良く分からなくなってしまっていた感はありますが……。いつか鳳凰編や望郷編をもっとじっくりとやってくれないかなと思います。

次のポワロとマープルはどうなんでしょうね。なんでも「アガサ・クリスティーの小説を、世界で初めてアニメ化」ということで、初めてというのは意外ですが、NHKらしく一定以上のレベルにはなってくるんじゃないかなと期待はしています。