カレイドスター 第25話「ふたりの すごい 絆」

この作品を見るといつも、「自分はこれだけ必死になって努力したことがあっただろうか」と自問させられてしまいます。


肩を痛めたレイラ。医師はもちろん、常に前向き元気娘のそらまで「治してから次のチャンスに」と言いますが、彼女は断固拒否。たとえどんな危険があっても今回のステージに挑戦する決意を表明するのでした。


この辺はもう、正しいとか正しくないとかではなくて、本人の気合と覚悟としか言いようが無いレベルの話なんでしょうね。結果として後悔する可能性もありますが、周囲が口を挟むべきではない。カロスもそう判断したということなのですか。う〜ん、重い。ユーリを引っぱたくのをせめて左手にしとけば良かったですかね。


次回はいよいよセレクションファイナル。たったの13話でこの作品とお別れとは寂しいばかりですが、期待しています。DVD−BOX? ちと高いですよねえ……。

松坂好投 5回2/3 1安打1失点

まだオープン戦とは言え、良い感じですね。


それはそうとちょっと気になるのは球速が154キロも出たということで、これはやはり「メジャーのスピードガンは甘い」ということなのでしょうか。スポーツ新聞さんにも、今後その辺を検証してもらいたいなあ。

2007年 プロ野球戦力分析 北海道日本ハムファイターズ編

・野手陣 ★★+
今年の日本ハムについて回る言葉が「小笠原と新庄の穴」ですね。どう考えても2人の離脱、特に球界を代表するスラッガー・小笠原の移籍は痛いです。4番セギノールも再来日後年々成績を落としていますし、稲葉も去年以上は見込みにくい。悪くすると「中軸総不振」に陥ってしまう可能性も考えられます。新外国人のグリーンもアベレージ系のようなので、長打力不足に嘆くことになるかもしれません。


期待は去年不振だった木元の復活と新戦力の台頭。オープン戦で話題になった金子洋平や、野手転向でセンスを見せる糸井がどの程度やれるでしょうか。さすがにまだ一年持つとは思いにくいですが……。


・投手陣 ★★★+
去年は12球団1の見事な防御率を残し、優勝の原動力となりました。ダルビッシュがすっかりエースの風格、ベテラン金村も今季はやる気が違いそうです。ただ新人王の八木はオープン戦不調で、二年目のジンクスの心配がありますかね。あと先発では、さりげなくグリンを補強しました。楽天でエース格の投手を引き抜くとは、日本ハムが交渉上手なのか楽天が情けないのか良く分かりませんが、大きな戦力となりそうです。


リリーフ陣は去年大車輪の働きを見せた両武田やマイケルの疲労が気がかり。岡島の穴も結構響くのではないでしょうか。


・総合 ★★★
前年の日本一チームがこれほど低評価を受ける例というのは、あまり無いのではないでしょうか。でもやっぱり抜けた選手と優勝の反動を考えるとこうなっちゃうんですよね……。果たして去年のロッテの二の舞となってしまうのか。ただ、優勝チームというのは表面の数字以上の力を秘めてたりもするものです。その辺が今年も上手く機能すれば、連覇は難しくても上位維持は出来るのではないでしょうか。



★注目選手1 ダルビッシュ有
さすがに超高校生級ピッチャーとして騒がれただけはありました。まさかこれほど早く活躍できるようになるとは。昨年後半から勢いは右肩上がりで、速球の威力、変化球のキレ、スター性、どれをとっても次代の日本球界を背負うだけのポテンシャルを感じます。今後の成長が見もの。


★注目選手2 糸井嘉男
かつて即戦力剛球ピッチャーとして入団したはずでしたが、去年久しぶりに名前を聞いたときには野手になってました。ここでまず驚きましたが、二軍とはいえ転向即3割8本塁打をマークしたというのにもう一つ驚き。足も速いらしく、思わぬところからスラッガー候補があらわれました。今シーズン、一軍レベルに通用するかどうかは分かりませんが、将来的には大きく伸びそうな予感です。