ダル 右肘じん帯部分断裂…手術なら今季絶望も「ガッカリです」(スポニチ)

またまたショック。去年終盤は故障で投げられず、こちらも今期のフル回転を楽しみにしていたダルビッシュがまたも故障離脱とは。それも雄星と違ってかなり重いようで、トミー・ジョン手術の可能性も書かれています。トミー・ジョン手術となれば今期はおろか、早くても来季途中までは投げられない話ですから、気分が重い。


それにしても、松坂といい、藤川、和田、田中といい、日本の誇る投手が次々と故障していくのはどういうことなんでしょう。NPBMLBの環境差によるものなのか、日本時代の投げ過ぎなのか。もっとも、メジャーの投手もどんどん故障しているところを見ると、特別日本人だけ、ってわけでもないのかもしれませんが。


もしかしたら、投手の進化が一種の限界点に来ているのかもしれない、と思ったりもします。150キロ以上のボールをコンスタントに投げて、なおかつ中4日というのは、大抵の人間にとって不可能事ではないのかと。黒田が例外的に長持ちしたのは、球速がダルや田中に比べると控えめだからかもしれません。岩隈もどっちかいうと制球重視ですしねえ。


ともあれ残念。