投手・大谷の感想

大谷ダル超え157キロ5回2失点デビュー(日刊スポーツ)


昨日はとうとう大谷が投手デビュー。それほどじっくり映像を見たわけではありませんが、アベレージで150キロを超えてくるストレートはやはり別格。恐るべき素材です。ただ、あくまでも「素材」なんですよね。ヤクルトの打者を見ていても、150キロ超のボールを意外とあっさりと当ててきてました。そもそも高校生にも割と打たれていたわけで、現段階では打者・大谷ほどのすごみは感じないというのが正直な印象です。


とはいえ。


冷静に考えてみると、高卒ルーキーが5月に先発して157キロを記録して5回2失点なのですから、とんでもなくすごいことのはずなんです。おまけに打者としても目下3割をマークしているわけで。なんか、もしかしたらこちらの感覚がおかしくなってしまっているのかもしれません。試行錯誤ながら本気で「二刀流」を実現しつつあるという異次元感。とにかく、今後も大谷から目が離せないことは間違いありません。


とりあえず、気が早いことながら気になっているのは、来年の選手名鑑は投手成績と野手成績を両方載せるのか、どうなのかということだったりします。普通は片方しか載せるスペースありませんけどね。