アトピー慢性化の原因解明 佐賀大など(西日本新聞)

アレルギー持ちとしては期待せざるをえないお話。蝉コロンさんのページでも解説してくれていました。いやまあ、難しいことは分かっていないのですが。


とにかく、アレルゲンに接触しないようにした状態でも慢性的に皮膚炎が続いてしまうのは、患者の体内で「ペリオスチン」なるタンパク質ができて、ぐるぐる悪循環的に炎症が起こってしまうためだと。なんてことだ。頑張ってアレルゲンを避けるだけでは駄目だったとは……。


自分の体の中もペリオスチンがたくさんなんだろうかと思うと、少々げんなりしてしまいますが、逆に言えば、このペリオスチンを叩いてしまえば、症状は改善が見込めるということに。これはもう、早期実用化を期待するしか。と言っても、何年かかるやら、ではありますが。