氷菓 第8話「試写会に行こう!」

チャットとはまた昔懐かしい、という気がしてしまいます。最近めっきり見なくなってしまいましたが、今でもあるところにはあるんでしょう。L=えるとは、わかりやすくて使いやすいハンドルですなあ。


さて、今回は文化祭用のミステリー映画鑑賞。映研とかじゃなくて、クラスの自主制作とは珍しいパターンです。技術的には稚拙で、視聴者としても奉太郎達同様、辛くなってしまうところでありました。「下手な映画を下手なように見せる」という点では「朝比奈ミクルの冒険」に通じますが、かろうじてSOS団よりはまともな出来だったかも? アニメ的には館が3DCGでグリグリ動いていたのはなかなかすごかったです。こういうところで力を入れてくる京アニさんの意地というか遊び心というか。


実は映画は未完成で、その結末当てが古典部への要望でした。実際に事件に遭遇するのではなく、映画の内容を推理するとは、また変化球ですね。しかし、脚本家がたおれたといっても死んだわけでもなく、展開を話せないほど衰弱しているとは? 単に考えついてないだけじゃないの、という疑問も含みつつ、意外と次回に続くのでした。


タロットの話といい、どうも表面だけでは終わらない展開がありそうで楽しみです。