ちはやふる 第9話「しのぶれど」

感想は毎回ではないですが、毎回見てます。小学校編が面白かったので高校生に入ってからはやや足踏みという感もあったのですが、かるた部創設へ部員を集めていくところからは、一歩一歩目標へ向かって走っていく流れが心地よいですね。千早自ら「もう独りじゃない」と言うように、太一と新以外の仲間ができていくのが、見ている方にとっても嬉しいところです。


部長あらため「キャプテン」として、部を引っ張る千早。熱意が過ぎて新人を疲れさせてしまいましたが、そんな自分を反省するシーンもきっちり描かれているのが良いですね。でも、部員たちはそんなかるたへの情熱あふれる千早を頼もしくも見守っているのでした。誕生日ケーキは感動。


突っ走り過ぎそうなときはブレーキ役に太一もいますし、良いバランスですね。こうなると、取り残されてしまった感のある新が、今後どのように物語に入ってくるのか、気になります。