ラストエグザイル-銀翼のファム- 第4話「Dubious move」

謎の戦艦シルヴィウスへのアタックを決めたファム。その準備作業で和気あいあいと盛り上がります。ミリアが次第にカルタッファルになじんでいく様子もしっかり描かれていましたね。


「私が床で寝る」
「お姫様にできるのかな?」


ミリアが「姫」であることを過度に遠慮するのでもなく、さりとて馬鹿にするのでもない、自然に認めているファムの言葉が良いです。


いよいよシルヴィウスとの対峙。進路を変えさせ、目を潰し、耳を潰し、追い詰めていくという空族の手法もすっかり慣れていそうですが、今回はその程度でどうにかなる相手ではありませんでした。


「子供の戦争ごっこか」


タチアナさん、前作にも出てましたっけねえ。もう記憶に無いです。それはそうと、この言葉はもっともで、どうもファムたちの様子を見ていると、戦艦を捕らえるという命をかけた大勝負(それもおそらく犯罪でしょう)が軽く考えられているように感じられてならないんですよね。まあ空族にとっては日常業務なので感覚が麻痺しているのかもしれませんが。


怖いもの知らずも良いですが、そこのところはビシっと言ってあげないと危ういと感じてしまうところです。