プリティーリズム オーロラドリーム 第1話「スタア誕生!」

ダンススケート&おしゃれコーデ&歌の三位一体!全く新しいダンススケートショー「プリズムショー」。
ショーに出演するプリズムプレイヤーはダンススケートの技術、ファッションセンスに歌唱力、そして人気と、全てを求められるスーパーアイドル。
そのトップ「プリズムクイーン」を目指す、女の子たちのストーリー。

……と、どう説明して良いかわからなかったので公式サイトから引用。基本的に10代前半の女の子向けアニメであって、アバンで実写コーナーまであるのには場違い感に困りましたよ(汗)。


さて、そしてアニメ本編。ファッションは好きだけど運動オンチな主人公が急遽その才能を見出され、ぶっつけ本番で大スターの代わりにステージに立つことになるという、王道といえば王道ですが「いくらなんでも無茶すぎだろう」という展開。スカウトの純は「プリズムショーは心の飛躍」だの「服の声を聞け」とか、もう何がなんやらの強引さでありました。これは上司の人も頭が痛いでしょうねえ……。


それでもここまでは一応現実的世界の範疇で動いていましたが、ここでいきなり超科学。服を封じ込めたプリズムストーンを機械にかざすと、なんと一気に変身ですよ。これはあれですか、高度に発達した科学は魔法少女と見分けがつかないってやつですか。そしてその科学力により、すごいジャンプはプリズムジャンプと呼称され、周りにビジュアルが浮かぶようです。今回のあいらの場合はフルーツでした。……まあ、実現したら面白そうではあります。


いろいろツッコミどころがあって、その意味では楽しめるアニメでしたが、ファッションとダンスが売りなのに作画が弱いのはどうかなあという心配が。ヒロインが可愛いのは確かなんですけどね。