STAR DRIVER 輝きのタクト 第19話「三人の日曜日」

3人で過ごすワコの誕生日。手作りカレーとかプリクラとか映画とか、ワコが両手に花でおいしすぎですが、見ていて幸せぶりが微笑ましいことでした。大事な懐中時計をプレゼントした上に、映画では号泣するタクトはこれまでのイメージ以上に、純でまっすぐな少年なんですねえ。まあ、あんな思い出の品をプレゼントされてもちと困る気もしますが。


毎度おじゃま虫のマドカとコウでしたが、誤解の隙もなく、あっという間に入れ替わりを見抜くワコとケイトは素晴らしい。ナイフで偽タクトに立ち向かうワコの迫力はちょっと意外でしたけど、さすがは巫女の血筋ということでしょうか。3人(ケイトを入れると4人?)の間にある信頼が感じられました。


ゼロ時間での戦闘は、モビルアーマーよろしく相手が変形。これに対しタクトは、


「やれそうなこの感じは、やれるってことだよなっ!」


とまさかのタウバーン飛行モードで反撃。これはなかなか燃える展開でした。正直これまでは主人公のサイバディなのにあまり注目してませんでしたが、いやあ、あらためてすごいですね、タウバーン。かっこ良いですよ。


なにやらここのところルリと先輩の話が進展してますが、「実は先輩に裏が」的なことなく、彼女には無事幸せになってもらいたいところ。そして、そんなルリに「もうどっちかに決めてるの?」と聞かれて意味ありげな沈黙を返すワコですが……どうなりますかね。素直に考えてば今回のカラオケ店での組み合わせで決まりそうな気もしますが、さて。