サガ3の思い出

来たる1月6日にサガ3のリメイク版がDSで出るそうで


サガ3は僕にとって結構印象深いゲームだったりします。サガ(無印)とサガ2がGB史上に残る傑作だったので、発売日に買い求めたら、駄作とは言わないまでも、凡庸な出来でがっかりしたという(汗)。何でも前2作とは制作スタッフが異なっていたそうなのですが、子供にはなかなかそんなことは分からないものです。


良いところもあったのですが、どうもゲームとしての面白みが薄かった気がするんですよね。人間が肉を食べて獣人やモンスターに変身するシュールな設定はともかく、その獣人がステータスの割に使えなかった記憶ばかりあります。シナリオも、過去・未来・現在を行き来する設定は良いとしても、生かしきれてなかった感でした。


あと、キャラが弱かったなあ……。シリューなんてデューン(主人公)の恋人というおいしい設定が最初からあったのに、会話が全然ないのでもったいなかったです。


そんなこんなで不満が多かったのですが、なんとなく憎めない作品でもありました。一つ良いところをあげるとすると音楽ですかね。植松さんや伊藤さんとは違った曲調ですが、それはそれで好きでした。「未来への旅立ち」「ステスロス」「神戦」とか思い出します。


今度のリメイクは大分内容が変わっているようですが、もし面白くなっているようだったら買ってみようかなあ……。