「プロ野球 「飛ばないボール」来季から12球団使用(毎日新聞)」

球速144キロ、スイング速度126キロで飛び出し角度を27度とした場合、飛距離は約109.4メートルで、同社が05年に発表した低反発球より約1メートル飛距離が短くなるという。


1メートルですか。大きいようなそうでもないような。どうなりますかね。


日本プロ野球のボールがメジャーに比べて良く飛ぶことは明らかで、オリンピックやWBCのたびに、その格差を思い知るわけですが、「じゃあ日本も飛ばなくすればOK」なのかどうかは微妙なところです。


01〜04年くらいに使用されてた「ラビットボール」はいかになんでも飛びすぎでしらけましたが、個人的には現在のボールでさほど問題がないような気もするんですよね。実際、パリーグは数年連続で防御率1点台の投手が出ている投高打低状態です。ホームランにしても、今年30本以上になるのはT‐岡田1人だけになりそうなペース。果たしてこれ以上投手有利になって良いものか? 一抹の疑問というか、不安があります。


まあ、結局はやってみないとですけどね。球場差の方が大きいと言われればそれまででしょうし。