プロ野球、前半戦終了

前半戦と言ってももう3分の2は過ぎてる……なんてことは毎年言われるので置いときまして。


西武は見事に首位ターンを決めました。とはいえ、最後に4連敗して0.5ゲーム差ですから、薄氷の地位です。やはり中村、岸、石井一の離脱はかなり大きく響いてますね。彼らがいれば、もっと悠々と走れていたでしょうに……。


2位のソフトバンクはもちろん、3位ロッテまで2ゲーム差。さらに復調した日本ハム、まだまだあきらめてなさそうなオリックスも含め、5位まで6.5ゲーム。一気に走りそうなチームが見当たらず、ひょっとしたら、史上まれに見る大激戦になるかもしれません。最後まで面白くなりそうです。……もっとも、一度抜かれると抜き返せない気もするので、何とか逃げ切って欲しいのですが。


一方、意外だったのはセリーグも3位まで3ゲーム差の激闘だということ。もうちょっと巨人が走るかと思いましたが、過去数年外国人頼りだった投手陣に陰りが見えているようですね。内海はこのままエースになりきれないのでしょうか。東野にはまだ荷が重いでしょうし、これは連覇に黄信号かも?


もっとも、セリーグの場合は、Aクラス・Bクラスの色分けは予想通りハッキリしちゃってますけどね。横浜の補強は結局無意味だったのか、あるいは補強したからこそこの程度で済んでいるのか、微妙なところです。