交流戦が終わりて

今年の交流戦パリーグの81勝59敗4分という大幅な勝ち越しで幕を閉じました。以前も書いた通り、僕はパリーグびいきなところがあるので、たとえ首位争いのライバルであるロッテでも、この期間中はついつい応援してしまうのですが、さすがにこれほどの大差がつくとは意外。去年はセリーグの勝ち越しだったので、1年で本当にそれほど実力差がつくのか、という疑問もありますが、少なくとも今季に限ってはパリーグの方が強かった、と言っても過言ではないでしょう。


マスメディアではパリーグの投手陣の優秀さを指摘し、実際そういうところもあるとは思いますが、ひるがえって見ますと、セリーグの投手陣が世代交代期なのですね。数年前までのエース達、上原、川上、黒田、井川……皆が皆、アメリカに行ってしまったことに、愕然とする思いです。一人奮闘の三浦も衰えは隠せず。寂しくなりました(ヤクルトは石川の不調が……。もうちょっと世代を前にすると、石井一久もメジャー移籍組でしたね)。


盛者必衰。今は強いパリーグも、ダルビッシュや涌井がメジャーに行ってしまったらと思うと、今から少々心配にもなってしまうのです。