「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」

さて、もはや説明不要のヱヴァ破・BD版です。劇場で2回見ましたが、やっぱり素晴らしく面白いですねえ。さすがに劇場の大画面の迫力には及びませんが、日本アニメの集大成がここにあり、という感さえいたします。もっとも、TV放映から10年以上経って、いまだにエヴァが最高というのはいかがなものかという気もしてしまいますが……。


気になる次回予告もじっくりコマ送りで見られるのは嬉しいところ。それにしても、「Q」はいつごろの公開になるのやら。この調子だと、完結するのがそれこそ2015年とかになりかねませんね。


一部で盛り上がっているらしい特典フィルムですが、僕のは第9使徒(いわゆるバルディエル)と初号機が戦っているとこでした。もっとも、個人的にはあまりこういうものには興味が湧きません。


むしろ、特典映像の没シーンがなかなか面白かったです。アメリカのネルフに対しての出資を「当然ですよ」と言い切るマヤちゃんには、使命感とともに、ちょっと傲慢なものも感じてしまったり。国家予算の2割をネルフに上納では、アメリカも文句を言いたくなりましょう。ま、没になった以上公式のセリフではないので何ともですが。