閃光のナイトレイド 第3話「ビッグフォーに影は落ちる」

雪菜って大正野球娘とほぼ同世代だよなあ(年齢不詳ですが)、などとどうでもよいことを思ったりしつつ、第3話です。冒頭、兄からの手紙に表情だけで語らせるところは上手いですね。


いよいよ敵さん能力者が登場。能力が家系だというならば、雪菜の兄、勲も能力者であることは十分考えられ、同胞の能力者を集めているということか。あるいは能力を後天的に開発する手法を手に入れたのか。今回の相手は、あまり能力に制限もなさそうで、葛よりも便利そうに使ってましたしねえ。


デパートの爆弾探しの部分はやや緊張感に欠けたかも。あの爆発力ではよほど至近距離にいなければ安全ということもありますが、せっかくですから、雪菜に爆発のタイムリミットまで読み取らせれば、もうちょっと緊迫したんじゃないですかね。


果たして勲の狙いはなにか。関東軍のやり方に愛想を尽かし、「自らが満州を統治し、王道楽土を築く」とか。時代背景から言って、ありそうな気がします(もっとも、上海と満州じゃ離れすぎかな)。