薄桜鬼 第3話「宵闇に咲く華」

すごく面白いというほどではないけれど、見切るほどにつまらないわけでもなく、今回もそこそこに面白く展開する薄桜鬼です。


いざ池田屋での大刃傷沙汰。新撰組の皆さんは普段の鍛え方が良いのか、バッタバッタと長州藩士を切り倒していきます。この辺、現代の視点で見ると、無法テロ集団にしかならないわけですが、それが存在できたのが幕末の混沌ということでしょうか。千鶴も別に隊士の殺人現場を見てショックを受けたりとかしてませんもんねえ。時代が違うのですな。それにしても、中に突っ込んでいくのは無謀すぎってものです。


圧勝では物語的に張り合いがないところでしたが、ここで強敵登場。彼らは何者なのか、一応楽しみに待つこととしましょう。


伝令の礼にと、京の町で祭り見物の千鶴達。意外としっかり描かれている幕末京都の光景がさりげなく魅力です。


ところで、


「7名を討ち取り、4名に手傷を負わせた」


あれっ? どう控えめに数えても15名以上は斬ってるような?(汗) 一度倒れた人がもう一度斬りかかってきたとすれば、無理やりつじつまは合いますかね。