ハートキャッチプリキュア! 第8話「カリスマモデルのため息!って、なぜですか?」

珍しく、つぼみがファッション雑誌を買ってきた。(公式あらすじより)


元来ファッションには興味の無かったつぼみも雑誌を買ったり、半ば無理やりに入部してもらったメンバーともクレープ屋で活動したりと、ファッション部の活動もだんだん軌道に乗ってきたようです。えりかの行動力と、ちょっと強引ながらも人好きのする性格は部長にピッタリかも。撮影見学の時など、5人で笑いあっている姿は本当に楽しそうで、ももかがうらやむのも納得の描写でした。新加入の3人も、この調子だと今後も結構出番がありそう。名前を覚えときませんと。


それにしても、初回から思っていましたが、デザトリアンにされ、心の内をさらけ出されるというのは非常に恥ずかし辛い体験ですね。いくら本人ははっきり覚えていないとはいえ、やだなあ……。


ただ、今回あらためて理解したのは、デザトリアンの声はあくまで「心の一部」であって「本心全て」ではない、ということです。確かに、ももかの心情としてそういう部分もあったのでしょうが、それでもモデルの仕事にやりがいを感じていて、やめたいとか考えているわけではないようですし。ちゃんと自分の寂しさを自覚して、でも前向きに「友達作り」を次の目標として見すえられるあたりは、やっぱり年上だなあ、と思いました。


「その手は桑名の焼きはまぐりです!」


いまどき……というか、もはや一昔二昔前でも使わないようなフレーズを堂々と言い放つつぼみさんがすごい。やはりおばあちゃんの影響なんでしょうかね。