「絶対的な“火消し”不在「12球団監督」悩み消えず(ZAKZAK)」

夕刊フジの、それも昨日の記事にいまさら文句を言ってもしょうがないのですが、それにしてもこういうのはひどいよなあ、と思うわけです。

岩瀬、藤川も、かつてのように出てくれば「もう試合は決まった」と、相手があきらめムードになるほどの神通力はない。

岩瀬については確かにそういうところもありますが、防御率1.25、WHIP0.82の藤川が絶対的抑えでなくて、誰がそうだと言うのか、首をかしげざるを得ません。

西武は一番悲惨だ。故障上がりの抑えのグラマンが昨年に続き絶望的な状態で、候補の1人だった工藤までがパンク。有力候補の名前すらあがってこない。

西武の守護神が未定なのは事実ですけど、有力候補なら藤田とかシコースキーとかあがっているでしょうにねえ。


結局、最初に結論ありきで、それに反する事実は捻じ曲げてしまうのですから、困ったものです。大仰に言うと、そんな記事はあまり世の中を良くしない、と思いますです。