おおかみかくし 第2話「兄妹」

五十鈴(こんな漢字だったんですか……)のくっつきぶりに、見ているほうがヒヤヒヤしてしまう第2話です。五十鈴の兄の一誠も登場。サブタイトルの「兄妹」は博士とマナだけではなく、一誠と五十鈴のことでもあったのですね。一誠は悪役っぽい立ち位置ですが、普通に良い人な気もします。というか、悪役だとありきたりなので、そうならないで欲しいなあ。


いずれにしても、町民がなんらかの異常を抱えていることは間違いないのでしょうね。これまでのイメージだと吸血衝動みたいなものでしょうか? それに対してハッサクが効果があるとか。この辺は定型的なので、予想ともいえないレベルの話ですが、問題はそこからどう話を進めるか、ですかねえ。


かなめはやはり外から来た住民だけあって、「急な引越」を疑問に思うなど、感覚が常識的な模様。彼女の存在に、博士も視聴者も結構助けられます。どうか、変な犠牲になったりしませんように。


ところで、ヒロインに仲の良い兄がいるアニメは意外と珍しいような気がしました(兄もしくはそのヒロイン自身が主人公の場合は除く)。マクロスFのランカがいましたが、あとは驚くほど思い当たりません。そう考えると、興味深くなる設定です。