とある科学の超電磁砲 第8話「幻想御手<レベルアッパー>」

レベルアッパー話の調査に美琴がやたら乗り気だったのは、あのぶりっ子演技を披露したかったからではあるまいか、という疑惑が生じる第8話でありました。美琴、マンガか何かの影響でも受けてたんですかね?


男の手を華麗にかわし、


「ん〜、でもやっぱそういうのは怖いっていうか……。わたし、まだ良く知らないし」


ノリノリです。これは黒子が悶絶してしまうわけですね。


それでも、最後は結局力ずく。相手が多人数でも年上でもまったく臆しないその勇気。能力の裏づけあってこそとはいえ、ここまで堂々としているのは凡人にはなかなか出来ません。さすがは主人公でした。



お話的には、実在するらしい「レベルアッパー」と、その後遺症か、意識不明になってしまう使用者達と、だんだん全体の構図が見えてきました。また、今まで学園都市と能力者の関係がいまいち分からなかったのですが、佐天のセリフでだいぶん了解できました。住民全員が能力者というわけではないけれども、能力開発にあこがれて学園都市を目指す人も結構いるということですか。せっかく来たのに「見込みなし」は確かに辛いですねえ(事前に能力テストしておけば良いんじゃないかって気もしますが)。


次回以降、そんな佐天がレベルアッパーの魔手にかかってしまうのか。ハラハラ心配です。