化物語 第13話「つばさキャット 其ノ參」

ようやく見られました。「つばさキャット 其ノ參」。画面が小さいし画質も荒いのが残念ですが、まずは良かった良かった。


なが〜く時間が過ぎ去った気がしてしょうがないのですが、作中時間ではなでこスネイクから2日しか経っていないことに驚きます。忍野と暦はたった1日ぶりだったのですか……。でも、真宵は作中時間でも久々。嬉しい出番でした。


羽川に呼び出された暦。少しずつゴールデンウィークのことを思い出したという彼女ですが、どの辺まで記憶があるのか、ちょっと語尾を濁しているようにも感じられます。ラジオ番組のことを語るシーンは彼女の気さくさが出ていましたが、それも重く抱える悩み事からの、逃避だったのかもしれませんねえ。


化け猫が出てきて今回は終わり。このあたりは次回以降をワクワクと待つしかないです。さて、次回はいつかな……。


なお、今回一番感心させられたのは、暦が最近モテモテなのは吸血鬼化の後遺症ではないか、という羽川の推測でした。なるほど、そう言えば吸血鬼には魅了の魔眼がつきものでしたっけ。あくまで推測ですし、羽川が反省したように暦に対して失礼とも言える話です。でも、いわゆるハーレム化現象が物語内の設定でこれほど明快に解けてしまうのはすごいと思いました。


もっとも、真宵と神原は暦に魅了というほどの感じではないですし、撫子は昔からですし、冷静に考えると正解かどうかは微妙なとこかもですけど。