咲-saki- 第19話「友達」

ああ、良い最終回でした。……本当に、それ以外の感想が浮かんでこないから困ります(汗)。


最後は主役らしく咲の大逆転勝利で幕を閉じました。ジワジワ追い上げるというよりは一気に抜き去った感じなのでちょっとあっけない気もしますが、連続でカンを決める咲の姿を非常にかっこよく見せてたので満足なのです。冷静に考えれば運とかいう次元を超えていますが、もうそんなことを考えさせない勢いでした。和も咲のことなら「オカルトです」とは言い出しますまい。


そして衣。これまで麻雀を打っていても、圧倒的に強かったために楽しめず、ただ相手を恐れさせる孤独にあった衣が、初めて麻雀を楽しいと思えたラスト。そして仲間達とのひと時。感動的でしたね。外見は子どもっぽくて、心も色々アンバランスですが、でもトータルで見れば衣も年相応の少女なんでしょうね。……いやまあ、オーラを発して館内停電させるような人間を年相応と言って良いかはともかく。


前回の感想で今後のペース配分についての疑問を書いたのですが、今回で団体予選があっさり終わるとは思ってませんでした。残りの話数をどうするのかも楽しみですが、早くも「原作溜まったら第2期を作ってほしいなあ」と希望する自分であります。