大正野球娘。 第6話「球は広野を飛び回る」
いやあ、やっぱり野球のシーンがあるとぐっと楽しくなります。テレビの2画面機能でライオンズの試合とあわせてみてました。右も野球、左も野球と。
小梅の見つけてきた相手はなんと小学生。さすがに小学生相手なら勝てるかと思いきや、そうも行きませんでした。現実は厳しい。しかし、試合を通じて上手くなっていく姿がきっちり描かれていて、今作はそのあたりが丁寧だと感心します。あの子達もグラウンドがないとはいえ、きっちり3試合も付きあってくれて(点数的に、長い試合だったでしょうに)、お疲れ様でした。
そして、意外と最後のほうで通知された小梅の許婚話。いきなり意識している小梅と三郎の赤い頬がなんとも言えず初々しいのです。最初の時点で許婚設定が無かったので心配してしまいましたが、そうですよね、最初から決定しているより、途中で告げられた方が盛り上がりますよね。製作スタッフの皆様、疑ってしまってすみませんでした。
一応原作既読ですが、思ってた以上にオリジナル展開が多くて楽しめます。