大正野球娘。 第5話「花や蝶やと駆ける日々」

毎回のように書いてしまいますが、今作を見るたびに、大正時代の時代考証がどの程度正確なのか気になってしまいます。でも詳しくないので合っているのかどうなのか分からない。なんだか気持ち的にむずむず感が。


今回は、小梅たちのユニフォームがお披露目されました。編集後記によると、

帽子と上半身は、当時、来日したアメリカチームのユニフォームと、名古屋にあった女学校のユニフォームをアレンジしています。
下半身は、大正時代の運動着のイラストを参考にしています。


とのこと。こういった紹介を読むと、スタッフの方々の努力が分かります。……もっとも、大正であれ現代であれ、野球に半ズボンは無かろう? と思えてしょうがないところ。あれじゃスライディング厳しいじゃないですか。


あと、陸上部の運動着はほとんど現代と見分けがつかないですね。特に短パンは、下手なアニメでブルマが出るよりも現代的とさえいえます。しかし、大正時代に女性があそこまで足を出していてOKだったのか。疑問はつきません。ああ、もうこうなったら図書館とかで調べてみようかな。


で、お話の方ですが、良くも悪くもまったり感がありつつ、胡蝶が入部するまでの経緯がきっちり描かれていたので良かったのではないかと。小梅父の「例の話」ってのは許婚の件でしょうかね。どう展開するのか楽しみです。