宇宙をかける少女 第25話「黄昏れる神々」

さてさて、いよいよラス前ですよ。

姉を殺すと宣言しつつ、一方で撃たれると怒る。いよいよ論理が無茶苦茶なナミでした。う〜ん、ナミがここまでひどく歪んでいくとは思いませんでしたね。同情の余地すらない描かれかたで、秋葉の優柔不断ぶりや風音の冷たさと合わせ、本作スタッフの妙なこだわりを感じたりもいたします。

一方、アレイダはアンチキューティを浴びて神楽に元通り。……結局、深い理由とかは何にもなくて、単にネルヴァルに負けて洗脳されていただけだったんでしょうか。なんかあっさりで、どうかという気がしますが、気の良いお姉さんが味方になるのは心強いですね。

「宇宙をかける少女」。その言葉の意味は明かされたようなそうでもないような。「ブレインコロニーとの戦いに終止符を打つ」とか言われても、具体的にはさっぱりでございますよ。まあ、この辺は最後待ちですかね。

一応レオパルドの従来バージョンの人格は残っているようですし、ネルヴァルとも協力して「プリンスオブダークネス」を倒す。流れ的にはそんな雰囲気ですが、上手くまとまってくれることを願います。