「ダイ・ハード4.0」

せっかくBD機も買ったんだし、実写映画も見よう、ということで借りてきました。最近はブルーレイのレンタルも順調に拡大しているようですな。良いことです。とは言え、まだBD機保有者は少ないのか、レンタル中の作品は少ないので選びやすいです。ますます良いことです。


で、ダイ・ハード。TV放映も含めると、4作全部見たことになります。別に洋画好きでもない僕にとっては結構珍しいことかも。内容についてはいつものとおりと言えばいつものとおりで、良くも悪くもそれ以上評しようがないのですが、派手なアクションはやっぱり楽しいです。ただマクレーン、人殺し過ぎじゃないですかねえ……。悪人に人権は無いって奴ですか。


相棒のオタク青年が結構頑張っているのがニクイところ。普通この手のキャラは世間知らずで弱弱しかったりするものですが、意外にもしっかりしていて、おまけにコンピュータにかけてはほとんど無敵の腕利きです。まあ、非常識という点ではむしろマクレーンの方がムチャなので、バランスをとるためにも相棒は常識人でないといけないのかもしれません。


ブルーレイで高画質、と言いたいところなのですが、正直言って実写だと良く分からなかったりします。もちろん、並べてみれば一目瞭然なのでしょうが、こちらの目はアニメ用になっていまして……。でも綺麗なのは間違いないです。


ところで、タイトルの4.0はサイバーテロを題材としたためもあるのでしょうが、Web 2.0から来ていますね。でも今になってみると風化した感じがしてしまいます。ましてや、後世になったらもっと変に思われちゃうんでしょうね。