とうとう薄型大画面テレビを買ってしまったのこと
以前から欲しい欲しいと電器店をうろつき、色々迷いましたが、選んだのはこちら、パナソニックのプラズマテレビ、VIERA-42PZ80です。
パナソニック 42V型 液晶テレビ ビエラ TH-42PZ80-K フルハイビジョン 2008年モデル
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2008/04/10
- メディア: エレクトロニクス
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購入者にとって永遠の(?)課題とも言える「液晶か、プラズマか」の悩みですが、液晶は確かにくっきり明るく綺麗。でも、どうしても平面的な画質に見えてしまいました。それに、野球を見るには動画に強いと呼ばれるプラズマのほうが良さそう。「液晶も捨てがたいけど、プラズマにしとかないと後悔しそう」と結論(ただ、ソニーのXRとかになるとまた別格になってきますね。あれはすごいです。値段もすごいですが)。でもって、
・フルHDは必須
・サイズは37〜42
・あとは安いほうが良い
と条件をつけていったらもうこれしか残りませんでした。同じプラズマだとKUROの画質はさすがなのですが、手が出ないのでしょうがありません。それでも、高性能の42型フルHDプラズマテレビが実質15万円前後で購入できるのですから、ずいぶんと安くなったものです。ありがたや。待っていた甲斐がありました。
視聴してみると、やっぱりハイビジョンは綺麗。まあこれはTVがどうというよりも、アナログからハイビジョンに移行した誰もが抱く感想でしょう。本機としての感想を書きますと、日中などは「やや輝度不足かな」という印象はあります。ここはどうしても液晶にかないませんかね。ただ、ちょっと照明を落とすと、急にぐっと画面が締まって綺麗になります。このあからさまな変化には驚くほどでした。紀行番組などを見ての、画面の奥行き感といいますか、光の深さは「これぞプラズマテレビ」と満足しています。
あと、良く言われる映り込みはほとんど気になりません。今までブラウン管でしたしね……。焼きつきについては、焼きつくほど止めて見ていないというのが実情。シミュレーションやビジュアルノベルといったゲーム系はちょっと怖いかもですが、やってみないとわかりません。あと欲を言うと、もっとサクサクした操作性がほしい。PCの速度に慣れていると、番組表の動作一つとっても、もっさりと感じられてしまいます。
ともあれ、これで僕もプラズマテレビ派です。なんだか日立もパイオニアもパネル生産を止めてしまい、劣勢なのですが、心情的には頑張ってもらいたいところ。パナソニックは来年NEO PDPなる新型プラズマを出すそうなので、巻き返しに期待です。あんまり安く高性能に出されると今度は悔しくなってしまいますけど……。