あまりに危機感のない人たち(Chikirinの日記)

セーフティネットは重要だと思いますが、ネットを支えるにはお金が必要なわけで、そのお金を得るためにはやっぱり景気対策が大切なのではないかという気もするところです。とはいえ、現在の巨大なグローバルマネーの中では、もはや何が有効な景気対策なのか、素人には良く分かりませんね。小渕さんとかが何十兆円の景気対策をうっても効果のほどはうやむやでしたし(効果が無かったわけでもないのでしょうが)。で、その借金の反省の元に小泉さんの市場主義路線があったと思うのですが……、はて、今はどんな路線なのでしたっけ。まったくあやふや情勢です。

公共事業を増やしてゼネコンに再度お金を回したら建設会社の社員が「やった〜お金が入った〜」とかいってテレビを買い換えたりするんですかね??今。


テレビは買わなくても生活はできるのではないでしょうか? その意味では公共事業こそが分かりやすいセーフティネットであるような気もするのですけども。無駄かそうでないかはともかく。


あと、

税金つかって一生掛けてつまらん仕事してる人が霞ヶ関辺りに一定数集まって忙しそうに暮らしてる

この部分は乱暴に感じられました。霞ヶ関の努力によってもっている良い部分も社会には結構あるのだと思いますよ。一言で全否定しちゃうのはどうかと。



……とまあ、刺激的で熱意のある記事だったので何となく感想書いてしまいました。危機感かあ……。