とある魔術の禁書目録 第4話「完全記憶能力」

十字教とかイギリスの魔術協会とか、なかなかに微妙な感じの用語・設定が出てきましたが、こういうのを見ると正しくラノベだなあ、などと思ってしまったりもするわけです。しかし、フェイトでもそうでしたが、イギリス=魔術ってイメージはそんなに強いものなんでしょうか? イギリス人が見たら失笑ものかもしれませんね。


インデックスを追ってきた敵方の魔術師らしき人たちは、実は旧友でした。インデックスのために、1年ごとに記憶を消さなければならないと。ふむ、これはなかなかに悲劇的設定。当麻があれほど強気に信念を持って神裂火織に立ち迎えるというのは、ちょっと強すぎではないかと思うのですが、まあそこは主人公補正ということで。でも、出会ってからたかだか数日の当麻に言われても、「知った風なことをいうど素人」にしか見えないのも事実です。火織が怒るのも無理はない。


インデックスは、無邪気さと、ちょっと天然がかった強気なところと、上記の思い設定が重なって、かなり魅力的なキャラに見えます。さらに言うと声が良いですね。井口裕香さん。名前だけではわかりませんでしたが、アイマスゼノグラシアで春香役だった人ですか。なるほどなるほど。