東京・アジア・欧州も株失望売り(読売新聞)

さすがにマイナス1000円はありませんでしたか。これまで、アメリカ以上に日本株が下がることが多かったのでちょっと警戒しすぎでした。日本株は先行して売られていた分、耐性があったのかもしれません。


今回の下げは、アメリカ下院で金融安定化法案が否決されたことが原因ということ。アメリカは金融先進国で株価などに対する理解も深いというイメージがあったのですが、「経営失敗に税金で救済なんてとんでもない」という国民の感覚は日本よりも強いってことなんでしょうね。とはいえ、これだけの株価下落があってはそんなことも言ってられなくなるのではないかとも思うのですが。


今から考えると、りそな銀行への公的資金投入を実行できた小泉‐竹中ラインは結構すごかったんでしょう。結果的には株価は上がりましたしね。