マクロスF 第9話「フレンドリー・ファイア」

味方への誤射のことをフレンドリー・ファイアというんですね。知らなかった。

というわけで、今回はアルトの友人の一人、ミシェルことミハエルの回でした。こういうところで脇役のエピソードを含めることが出来るのも２クールの余裕というものでしょう。アルトがかなり感情的にミハエルを殴りつけていてちょっと引きましたが、あわや命の危機という射撃ミスには落ち着いてられないものですかね。

まあなんだかんだでアルトとミハエルの中が深まる話、ということでもあったのですが、その中で謎の機体＆パイロットですとか、アルトがなぜＳＭＳにいるのか問い直されるところとか、今後につながりそうなところも含まれていました。もしかしたらミハエルの姉の話も本筋と絡んでくるのでしょうか？　アルトについてはＯＰでもでている歌舞伎の家系であることが重要そうではありますが、今のところあんまり深く触れられてはいませんね。後半からかなあ……。

それにしても「速すぎる」戦闘。狙撃手にどれほどの意味があるのか疑問に思ってしまうほどです。見ているほうの目が追いつきません。ガンダム００なんかもそうでしたが、ＣＧの発展もあってか、時々スピーディを通り越して訳が分からなくなったりもします。こういう見え方って、個人差があるんですかね。動体視力とか。