「私的録音録画小委員会:「ダウンロード違法化」不可避に(ITmedia News)」

なかなか話題沸騰・論議白熱しているようですが、個人的には「違法サイトと分かっていてのダウンロードが違法」というのは、理解できる筋だと思いますね。実際運用する上で色々危険性がありうるというのが問題ではあるのでしょうが、趣旨自体は分かります。


ネットの自由が大切なことは論を待ちませんが、「権利者側が悪い」だけですませてしまうのもどうかと思うわけで。少なくとも数年前まではユーザー側ももうちょっと著作権に慎重だったような気がするんですよね。MADムービーなんてアンダーグラウンドな扱いでしたし、アニメキャプチャ系の感想サイトも「違法なもの」という認識が強かったと思います。今ではどっちも当たり前のようにたくさんありますけどね。それが自由の勝利なのかユーザーのワガママなのか、僕には良く分からなかったりするのです。


とまれ、著作権管理の大きな転換点に来ているということは間違いないのでしょう。多くの人にとって良い方向に変えていきたいものです。