CLANNAD 第4話「仲間をさがそう」

すみません、僕はまだ京都アニメーションさんを侮っていたようです。正直Aパートまでは「やっぱりテンポが速すぎるなあ。いくら作画が綺麗でもこれでは減点だよなあ」などと考えてしまっていたのですが、今回はBパートで一気に加速。智代、春原、智也のドツキ漫才はテンポの良い演出を見せ、渚の椋への「告白」シーンをここぞとばかりにじっくりと尺を取って描き、智也の部員集めでこれまで出てきたキャラ(特にことみ)のフォローとキャラ深めをしつつ、最後の風子の引きにつなげる。見事でした。今回も面白かったです。


今回でそろそろヒロイン同士が結びつき始めましたね。やっぱり渚には藤林姉妹がついていると安心できます。演劇部(仮)部室で中央の椅子に座って足を組んでいるのがそれだけで杏のリーダー的性格をあらわしていました。部長は渚なんですけどね。それとことみ。彼女に関しては、脳内で予想していた声とちょっと違ったのですが、逆にそれが良い、というか僕の想像力よりも上をいってました。さすがは能登麻美子さんというところであります。「ひらがな3つでことみ」っと。とはいえ、彼女のストーリーは一体どこまで語られるのか。ことみに限ったことではありませんが、さすがに全ヒロイン追うのは難しいでしょう。上手い具合にカットしつつまとめてくれることを期待します。