<桑田真澄>戦力外通告で会見 「何も悔いはない」

予想されたことではありましたが、やはりメジャーは厳しいものでした。それでも、桑田にとって若い頃からの夢であったメジャーのマウンドに立ったことは、本人も語るように悔いの無い挑戦であったことと思います。なにより、開幕直前に捻挫をしてしまいながらも、そこから這い上がった不屈の闘志に心を打たれました。


どうしても「もし全盛期に行っていたら」とも考えてしまいますが、力の衰えた39歳のオールドルーキーをひと時とはいえ迎え入れてくれた点に、メジャーの懐の深さを感じさせられもしましたね。