「ナンシー・ドルー戦線離脱」

少女探偵ナンシー・ドルー 戦線離脱

少女探偵ナンシー・ドルー 戦線離脱

本屋で見かけただけで読んではいないのですが(*)、児童書コーナーにしてこの絵柄というのに思わず手に取って眺めてしまいました。以前どちらかの記事で、最近の児童文学絵のライトノベル化みたいな話が紹介されてましたが、なるほど実際に目の当たりにするとインパクトがあります。CLAMPさん挿絵の「魔女館へようこそ」も並んでましたし。


外国シリーズの翻訳ものということで本国の書影も探してみましたが、これを見ると色々根本的な文化の差というものを感じてしまいますね。


幼い頃からこういった絵柄で本を読んで育つと、どうなるんだろうと思わなくもないですが、案外「子供っぽい古臭い絵」といった感覚になってしまうのかもしれません。きっとそうなったころにはまた新しい絵が生まれてたりするんでしょう。



*読んではいませんが「美少女探偵」というフレーズにはちょっと来るものがあります(笑)。