魔法少女リリカルなのはStrikers 第5話「星と雷」

よかった〜。「そろそろ乗ってこないと危ないかな」と思っていましたが、懸念をある程度は振り払ってくれる面白い回でありました。やっぱりなのははスピーディなバトルあってこそだよなあ、と再確認いたしましたよ。サブタイトルは最初良く分かりませんでしたが、スターズ隊とライトニング隊ってことですか。


車内だけでなく空にも敵が、ということで攻撃に向かうなのはとフェイト。リインがいるとはいえ新人達を放っておいて良いのか、という疑問が当然出ますが、まあ細かいことを気にしてはいけません。実状として空の敵を落とすには二人が必要だったのでしょうし、管理局は伝統的に新人扱いがスパルタなのです。それよりも、リミッタつきとはいえ久々に手加減無しで腕を奮うなのはとフェイトの姿に酔いしれますね。初登場にして、もしかしたらこれっきりかもしれない変身シーンももちろん見逃せません。例によって裸すぎですが、それはもうそういうものとして。音楽はこれまでのものがアレンジされて重厚になりました。フェイトの曲はもうちょっとさらに厚みがあると良かったかなあと感想。


そして新人達です。こちらも変身シーンが4連発で見ごたえ充分でした。こちらはエリオだけ裸にならないのがなんともですが(苦笑)、それぞれ音楽もかっこよい。新デバイスに対するリアクション描写を見ていると、やはりスバルが主人公格なんだろうなと感じさせられましたが、今回はちょっとキャロにスポットが当たってましたね。こちらはフリードが変身するとはさっぱり予想してませんでした。大きくなっても炎が通らないあたりが、一筋縄ではない描写です。


ラスト、敵さんらしい博士っぽい人が出てきました。変身シーンとあわせて、なにやらセーラームーンSを思い出したり。しかしフェイトのみならずエリオも「プロジェクトF」の生まれとは!? これは意外なところをつかれました。俄然ストーリー面も楽しみになってきましたね。