週刊文春が報じた 女性皇族「奔放HP」の中身

とりあえず記事が事実だとしまして。まあ褒められた話ではありませんし、立場的に考えれば脇が甘いという批判はあってしかるべきなんでしょう。しかしながら、一部の批判は行き過ぎなんじゃないかと思いますね。


生まれたときから皇族の立場を背負わせておいて、ちょっと模範像から外れたらやれ「税金で養っている」だの「皇室の品位が」だの言い出すのは、ずいぶん勝手なことのように感じられてしまうのですよ。ましてや言葉汚くののしるのでは、そちらの方がよほど暗澹たる気分になってしまいます。


今の時代、天皇制に対する敬意は皇族の方々に犠牲を強いることと同義なのかもしれません。そのバランスは日本国民全体にとっての課題なのではないでしょうか(日本に限らず、他の王国でもそうなのでしょう)。