キリスト教の宣伝?

この時期に東京の街を歩いていると、「神の裁きの日は近い」とか「天の国は永遠です」とか拡声器の声が聞こえてきます。あれ、一体何なのでしょうか? もちろん、クリスマス&年末を狙ったキリスト教系の活動ということは予測がつくのですが、一口にキリスト教といってもいろいろなグループがあるわけで。大手なのか少数集団なのか、いまいち身元がはっきりしないなあと思うわけです。


それにしても「裁きの日が近い」というのを毎年言っているというのも正直、なんだかなあと思わされますね。そもそも「イエス・キリストを信じなければ神の国にいけない」→「地獄行き」としている時点で、ずいぶん脅迫的な主張だと感じてしまいます。まあそれだけがキリスト教というわけでないことは理解していますが、イエス自身「もうすぐ神の国が来る」と語っていたとされる訳で、その後2000年近くたっても同じ言葉を繰り返しているというのは厳しいと思わざるを得ません。あの運動によって帰依する人が実際いらっしゃるんでしょうか? 不思議です。