ウィンターガーデン 後編

え、これで終わり? 第3話無いの?


……と言うのがなんと言っても第一感想であり、好評だったら来年のクリスマスに続きをやったりしそうな雰囲気だよなあ、と思ったりもいたしました。まあこの終わり方も「後は想像にお任せ」感があって悪くはないのですが。


平凡と言えば平凡なので、わざわざ新規に作ってクリスマス放送する意義には微妙な感もありますが、桜井弘明監督の演出も楽しく、十分楽しめる一作でした。後編いきなり夏になって驚きましたよ。クリスマスに始まり、素早く一年経過してクリスマスに終わるとはニクい展開です。


今回もぷちこが魅力的。何でも出来るようで、実はバイト先で結構苦労してたり、「経験値低いから」と自分の限界を認めた上で、それでも姉を励まそうとしたり。美術館にカラオケにと付き合ったり。でじこも学園祭にぷちこの歌を聴きにいくなど、仲の良さが微笑ましいです。余談ですが、軽音楽部のぷちこ以外のメンバーが、手抜き作画のようでありながらも、ないがしろにはされてない描写で、好感をもてました(……ところで、軽音ってヴァイオリンあるものでしたっけ?)。


なお、あえてデ・ジ・キャラットシリーズにした意味は「意表を突くことができる!(by 鳥坂先輩)」ってことに尽きるかと思われます。